暑さが急に強くなって、エアコンの効いた部屋でテレビを見る日が増えた、今日この頃。
皆さんも、stay homeで、家で過ごす時間が増えましたよね^ ^
そうなると、テレビを見る時間も増えますよね?
そこで、今回はテレビを紹介していこうと思いますので、ご参考いただけましたら幸いです(*˘︶˘*)
今回紹介するのは、パナソニックの4K液晶テレビ「TH-HX850」シリーズです。
最新の液晶テレビの特徴を、詳しく説明していきますので、テレビ選びの参考になれば幸いです!
目次
パナソニック4K液晶VIERA HX850シリーズはどんなテレビ?
20年モデルのHX850シリーズは、新4K衛星放送チューナーを搭載した4K液晶テレビです。
サイズは43v型と49v型の2種類で展開します。
19年モデルのGX855シリーズの後継機種であり、パナソニックの中型液晶テレビの上位モデルです。
今回の解説ポイントはこちらです^ ^
- 画質
- 音質
- 耐震スタンド
進化した高画質化技術
パナソニックテレビの高画質技術と言えば、ヘキサクロマドライブです。
プロ用のマスターモニターにも採用されている、3次元カラーマネジメント回路で、映像の入力信号をリアルに再現してくれます。
19年モデルから搭載のAI HDRリマスターも、引き続き搭載しています。
人工知能による変換アルゴリズムを利用して、HDRに満たない映像信号(SDR)も、HDR相当にアップグレードしてくれます。
20年モデルからは、4K番組の明るさ情報をリアルタイムで、シーンごとに解析をして、パネルのコントラスト性能を最大限引き出す画質処理を導入しています。
4K放送は暗いって言うイメージがあったけど、このテレビは明るくて、コントラストも綺麗に映りますね!
高コントラストを実現するために、バックライトの制御も、バックライトエリア制御とエリアコントラスト制御のWエリア制御を搭載しています。
バックライトエリア制御は、映像シーンに応じて、LEDバックライトを場所ごとに分割でコントロールします。
エリアコントラスト制御は、映像信号をエリアごとに光の情報を処理して、高コントラストを実現しました。
バックライトエリア制御は暗い部分を、エリアコントラスト制御は明るい部分を表現しているイメージですね(*’▽’*) このWエリア制御が、高コントラストの映像を作っていると言う事ですね!
対応しているHDRフォーマットは、HDR10、HDR10+、HLGに加えて、最新のドルビービジョンにも対応しています。
HDRフォーマットの内容
- HDR10:Ultra HDブルーレイなどに採用されているHDR規格
- HDR10+:シーンごとにHDR信号の情報を付加できるダイナミックメタデータを採用した最新のHDR規格
- HLG:新4K8K衛星放送などに採用されているHDR規格
- ドルビービジョン:多くの大作映画などで採用される、輝度、コントラスト、色彩を規定する最新鋭HDR規格
しかも、HDMI入力端子は、すべてHDR対応になっているんですよ!
もちろん、倍速機能も搭載しています。
19年モデルから採用のオブジェクト検出倍速表示が引き続き採用されています。
動く物体と背景の境界線を認識して、動きの量を検出します。
背景と動くものとを分離して処理する事で、滑らかでクリアな映像を表現します。
激しく動く映像や、小さなものの動きも滑らかで、くっきりとした映像をにしてくれるんですね^ ^ さらにバックライトを制御する事で、動きの残像感も少なくしているそうです!
立体音響ドルビーアトモス対応
ドルビーアトモスは、映画館で採用されている立体音響のフォーマットです。
高さ方向にも音情報があるので、上からも音が聞こえてきます。
本来、立体音響を楽しむためには、天井など、いろんなところにスピーカーを置く必要がありますが、HX850はテレビのスピーカーだけで立体音響を楽しめるんですね(≧∇≦)
さらに、従来の放送で聞こえるステレオサウンドも、立体音響に変換してくれます。
地震に強い転倒防止スタンド
地震大国と言われる日本ですが、地震の時にテレビが倒れてしまったりなどは、よく聞く話です。
しかしHX850は、転倒防止スタンドを採用していて、もしもの時に安心です。 スタンドの底面に吸盤が付いていて、スタンドとテレビ設置面の間を、真空に近い状態にする事で、テレビが転倒するのを防ぎます。
吸着はボタンのワンタッチで、切り替えができるので、模様替えや掃除などでテレビを動かしたい時でも、すぐに動かす事ができます。
このスタンドは、地震の時だけじゃなくて、小さい子供が叩いたり、もたれたりした時でも転倒を防止してくれます。
なんと、このスタンドはキッズデザイン賞を受賞しているんですよ!
HX900・HX750との違い
他にもパナソニックのテレビはあるけど、何が違うんだろう?
20年モデルのパナソニック4K液晶テレビには、HX900シリーズとHX750シリーズという機種があります。
この2つとの違いを説明していきます。
HX900シリーズとの違い
まず、HX900との違いですが、ひとつはラインナップしているサイズです。
HX850は43v型と49v型の2モデルのみ。
HX900は55v型、60v型、75v型の3モデル!
HX900は、HX850のサイズアップ版と言った感じで、画質や音質に関しては、ほとんど差はありません。
もうひとつは、スタンドのデザインです。
HX900のスタンドは、転倒防止機能搭載ですが、厚みが薄く、形も円形になっています。
しかも、HX900のスタンドにはスイーベル機能が備わっているので、テレビの画面を簡単に左右に動かす事ができるようになっています。
見た目はHX900の方がオシャレに感じます。
画面を左右に動かせるので、テレビを斜めから見ていても、画面を正面から見据える事ができますね^ ^
HX750シリーズとの違い
HX750は、ひとつ下のグレードと言う位置付けです。
HX800との違いはまず、転倒防止スタンドが非搭載となっています。
もうひとつは、倍速機能が搭載されていません。
スポーツなどの動きが激しい映像では、ノイズが発生したりする可能性があります。
転倒防止スタンドが付いていないと、万が一の時の安心感が減ってしまいますね~_~;
それに、せっかくの4Kテレビなので、パネルには倍速機能が欲しいところです……
19年モデル4K液晶VIERAとの違い
気になる19年モデルGX855シリーズとの違いはなんでしょうか?

まずは、中型機種と大型機種とでシリーズを分けた事でしょう。
これに関しては、どのような意図があるのかよくわかりませんが(ーー;)
機能面では、Wエリア制御が進化している事です。
20年モデルのWエリア制御は、19年モデルよりも暗い部分の表現力がアップしています。
これにより、明暗差が大きくなったので、コントラストの表現力がUPしています。
さらに、20年モデルのAI HDRリマスターがHLG(4K放送)にも対応になっています。
これで、4K放送もより明るい映像で楽しめるようになっています。
目を見張る新機能はありませんが、着実に画質が向上しているわけですね(*゚▽゚*)
まとめ
パナソニック4K液晶テレビHX850は、こんな人にオススメ!
- 大きなサイズは置けないけど画質も音質もこだわりたい
- 地震で倒れないテレビが欲しい
- 小さな子供がいる
- リビング以外で使う2台目の高画質テレビが欲しい
HX850は中型クラスの4Kテレビの中では、プレミアムなテレビです。
寝室や和室など、大きなテレビは置く事ができなかったり、メインではないけど2台目のテレビとして置くのに、ちょうどいい機種です。