以前、パナソニックの4K有機EL VIERA3機種を比較紹介しましたが、今回はその中のひとつ「GZ1800」シリーズを紹介します!
ご参考いただけましたら幸いです(*˘︶˘*)
デジタル家電は難しいとか、よく分からないって言う人は多いと思います。
今回の内容は、なるべく分かりやすく、噛み砕いて伝えていくので、テレビの情報を探している人は必読ですよ!
▼今回ご紹介する商品です♪
目次
まずはおさらい!4K有機ELテレビって何?
僕、正直『4K』や、『有機EL』とか全くわからなかったので、実際に量販店にいって手にんさんに教えてもらいました!!
簡単ですけど、今のテレビ事情について説明していきますね(๑•̀ㅂ•́)و✧
ご存知の方は飛ばしてご覧くださいね!!次で本題のGZ1800をご紹介してます♪
テレビのキホン4Kって何?

数年前からテレビ売り場で目にする「4K」と言う言葉。
これは画面解像度を表していて、テレビでは横3840X縦2160画素のテレビの事を指します。
横の画素数が約4000あるので、4Kと言われています。
- ばくちゃんポイント
Kは1000の単位「キロ」の事です。kg(キログラム)とか、km(キロメートル)とかに使われているものと同じなんですよ^ ^
日本では2018年12月から、BS、110度CS放送で4K放送が開始されました。
この4K放送を視聴するためには、新4K放送に対応したチューナーが必要になります。
- ばくちゃんポイント
4Kテレビには2種類あるのは知っていますか?
4Kテレビと4K対応テレビです。
一見同じに見えますが、この二つには大きな違いがあります。
それが、4Kチューナーが内蔵されているか、いないか!
4Kテレビはチューナーが内蔵されているから4Kテレビ。
4K対応テレビは4Kチューナーに対応出来るから4K対応テレビ(つまり、チューナーが入っていない)。
現行品はほとんどが4Kテレビですが、型落ちを買うときは注意が必要ですよ(`・ω・´)
チューナーの他に、衛星放送受信アンテナが必要ですが、4KのBS放送は、従来の衛星放送受信アンテナでも電波は拾えます。
しかし、4Kの110度CSを見るためには、新しいアンテナが必要です。
その他、4K対応のアンテナ線やHDMIケーブルなどの配線関係も、4K対応にしておく必要があります。
- ばくちゃんポイント
BS4K放送は主に民放各局とNHKの衛星放送で、110度CS4Kはスカパーなどの有料チャンネルです。
もし、新4K衛星放送をフルで楽しみたいのなら、テレビだけじゃ無くて、アンテナや配線関係も一新しなければならないので、手間と費用がそれなりにかかります(ー ー;)
電気屋さんで聞いてもあやふやな返答される店員さんもいらっしゃいましたので、疑問に思う事はしっかり伺うことをおすすめしますよ♪
そして、店員さん!!
色々教えて頂いてありがとう(*>_<*)ノ
有機ELって何?液晶とどう違うの?

次にパネル、いわゆる画面についてです。
テレビのパネルは液晶と有機ELの2種類有るのはご存知でしょうか?
この二つの違いは、画面の光らせ方です。
液晶パネルは、LEDバックライトを発光させ画面を明るくしているのに対して、有機ELパネルは、画素自体を発光させる「自発光」のパネルです。
有機ELのメリットは、バックライトが無い分、パネルの厚みを薄くする事が出来ること。
画素単位で明るさの調整ができるから、キレイな黒が表現できる事です。
- ばくちゃんポイント
液晶パネルは、色を表示する部分と明るさを出す部分が別、有機ELパネルは、色も明るさも同じ部分がしているって、イメージすると分かりやすいかも^ ^
有機ELパネルは、薄くて軽量、色彩表現も豊かですが、弱点もあります。
まず、液晶に比べて、暗い事。
有機ELパネルは、バックライトが無いので、液晶パネルよりも暗くなってしまいます。
もう一つの弱点が、極まれにパネルに焼き付きが起こってしまう事です。
プラズマテレビもそうでしたが、自発光パネルの性質上、画面に焼き付きが起きてしまう事があります。
- ばくちゃんポイント
メーカーは焼き付きが起きる事は想定して作っているので、しっかりと対策は施されているので安心してくださいね♪
それでも、まれに焼き付きが起こる事があります(ー ー;)
そんな時は、すぐにメーカーのカスタマーサポートに連絡する事をオススメします!
Panasonic(パナソニック)ビエラTH-GZ1800の画質・音質は?

GZ1800シリーズは、65v型と55v型の二つのモデルがラインナップしています。
最新のテレビで押さえておきたいポイント
- 画質
- 倍速処理
- 色
- HDR
- 音質
テレビを比べる時は、とりあえずこのポイントを抑えておくと、自分にぴったりのテレビに出会えるはず!
それではGZ1800シリーズを、押さえておきたいポイントに沿って、紹介していきます。
TH-GZ1800シリーズの画質は?

どうせ買うなら、映像がキレイなテレビの方が良いですよね?
まずはGZ1800シリーズの画質について紹介していきます。
GZ1800シリーズの有機ELパネルには、黒を引き立たせる「ブラックフィルター」が搭載されています。
0レベルの黒が表現できる代わりに、明るさが損なわれています。
そこで、「Dot Contrastパネルコントローラー」を採用しています。
これは独自のパネル制御で、光の情報と色の情報を個別に処理して、明部から暗部までの階調や色を明るく鮮やかに表現します。
映像エンジンは「ヘキサクロマドライブプラス」を採用!
有機EL専用に調整されていて、きめ細かな階調表現や、忠実な色の再現が出来る映像エンジンです。
さらに、3次元カラーマネジメント回路「3D-LUT」を搭載しています。
この回路は業務用のモニターにも採用されていて、画面の明るさに合わせて色の補正量を変化させる事で、暗部の黒ツブれや明部の白トビを抑えて、階調や色彩を忠実に表現します。
- ばくちゃんポイント
階調とは、暗いところから明るいところまでの、光の情報の細かさの事です。
階調表現が細かいと、微妙な色合いやディテールを忠実に再現してくれます^ ^
GZ1800シリーズは4K放送だけではなく、地デジやネット動画も高画質化してくれます。
映像を部分ごとに解析して最適な高精細階調化処理を行うので、いつも見ている番組もYouTubeなどのネット動画も、高画質で楽しめます!
TH-GZ1800の倍速処理は?

倍速処理って言っても、早送りする事じゃ無いですよ(笑)
子供の頃にパラパラマンガを書いた事ってありますよね?
映像(動画)の原理はあれと同じです。
1秒間に連続した静止画を何枚表示するかによって、映像の滑らかさが変わってきます。
一般的な放送は、1秒間に30枚の画が表示されています。(30フレームとか30コマと言います。)
倍速処理とは、この30枚を60枚に増やす事を言います。
このように、表示すると画を機械的に補間する事で、映像の動きを滑らかに表現します。
GZ1800では、倍速処理の際オブジェクト検出を行います。
映像内の動きの量を検出して、激しく動く物体と、動きの少ない背景部分とを分けて処理します。
これにより、スポーツなどの大きな動きがある映像でも、クリアで滑らかな動きを表現します。
TH-GZ1800の色の表現は?

この間、テレビで紹介してた服を買ったんですが、実物を見てみたら、色合いがテレビと違っていたんです( ; ; )
そんな経験有りませんか?
これは、映像の信号(入力信号)と、表現する信号(出力信号)に誤差が生じているから(ーー;)
GZ1800に搭載のヘキサクロマドライブプラスは色の忠実再現も得意なんです。
さらに、独自開発の測色ツールを使って全輝度域で色をチューニングを繰り返して、目標値との誤差を少なくしています。
その結果、入力信号と出力信号の誤差がほとんど無くなり、業務用モニターのように、忠実に色を再現してくれます。
▼画質・音質にこだわりのあるビエラはこちらです♪
TH-GZ1800の対応HDR規格は?

HDRとは、明るさの規格の事です。
新4K衛星放送やUltra HDブルーレイなどが、HDRの規格で製作されているんですよ^ ^
GZ1800が対応しているHDR規格は、HDR10、HDR10+、HLG、HLGフォト、Dolby Visionの5つです。
GZ1800では、映像の部分ごとに明るさの情報を解析するので、高輝度でも白トビを抑えて鮮やかに表現します。
さらに、地デジ放送のような通常の映像もHDRのような映像にリマスターする「AI HDRリマスター」を搭載!
AI技術を活用して、明るさやコントラストを制御する事で、地デジ放送などのSDR映像も高コントラストで表現します。
TH-GZ1800の音質は?

テレビの音は、スピーカーを繋げれば後からいくらでも良くする事ができるってよく聞きます。
その通りなんですが、実は落とし穴もあるんですよ!
テレビの音質は、市販のシアターバーやスピーカーシステムを後付けする事で、それこそ映画館並みにする事ができます。
しかし、スピーカーの置き場所や、配線が剥き出しになってみっともなかったりして、意外と気になる点も多いんです。
- ばくちゃんポイント
スピーカーシステムを考えている方は、家を建てる段階で配線を埋め込みにしておくと良いですよ。
そうすれば配線は目立たず、スピーカーも邪魔になりません。
テレビを壁掛けしたい人も同じ!
テレビを設置する壁に、耐力壁をあらかじめ入れておく事で、壁が剥がれる心配がなくなります^ ^
テレビ単体で、良い音が出るに越した事は有りません。
GZ1800では、3ウェイスピーカーシステムを搭載!
ウーハーやパッシブラジエーターで、安定したパワフルな低音を再生します。
スピーカー自体も前向きに配置されているので、映像との一体感が高く、臨場感のある音が楽しめます^ ^
そして、この機種は「ドルビーアトモス」に対応しています。
- ばくちゃんポイント
ドルビーアトモスは、前後左右に加えて高さ方向の音も表現する、映画館などで採用されている最新の音声フォーマットです^ ^
テレビのスピーカーだけで、映画館の様な立体音響が楽しめ、専用回路によりクリアで聞き取りやすい音でテレビを楽しめます
パナソニックビエラTH-GZ1800とTH-FZ1000との違いは?

18年モデルでは、この機種がパナソニック有機EL VIERAのフラッグシップでしたが、19年モデルでは更に上位機種が登場したので、このシリーズは中級機種に位置付けられています。
19年モデルでは、4Kダブルチューナーが搭載されているのが、大きなポイントです!
ダブルチューナーなので、4K放送の裏録ができるようになっています。
画質の面では、パネルコントロールに「Dot Contrast panel制御」を搭載している点です。
これによって、色と階調表現が豊かになっています。
音質の面では、ドルビーアトモスに対応した事が大きいですね!
スピーカー自体はTechnicsのチューニングでは無くなっていますが、テレビのスピーカーだけで立体音響が楽しめるのは、大きなメリットだと思いますよ。
実際に店頭で音を聞き比べて欲しいです。
操作性では、スマートスピーカーに対応しているのも嬉しいですね。
音声操作は一度やると病みつきになるほど、便利な機能ですよ。
▼型落ちではあるものの、4Kチュナ−などいろいろ搭載されたモデルです!
2020年モデルとして出ていたら、お値段が・・・(;´∀`)
生産終了してしまっていますので、在庫の残っている今が買い!!
Panasonic(パナソニック)TH-GZ1800の口コミや評価は?

パナソニック4K有機EL VIERA、GZ1800シリーズの口コミや評価はどうでしょうか。
まずはgoodな口コミレビューを紹介します。
地上波も割ときれいに見えます。
4K対応ではないPS4Slimでブルーレイ見たときはこれで4Kじゃないの!ってくらいきれいでした。
「UHDブルーレイだったらどんな感じなんだろう」っと関心しています。
残像も特に目立って見えませんし映り込みも気になりません。
色が良いので昼間の視聴も問題ないです。
さすがは有機EL黒がよく沈みコントラストはバッチリだ、色もヘキサクロムドライブプラス採用で画の先鋭感や
立体感などが素晴らしい。
色もメーカー標準で鮮明な色が出ており、従来の眠たい色ではない、パナソニックの技術の進歩を感じる。
サブウーハー不要というシアターバー方式のスピーカー構成に脱帽、こんなにいい音が出るのはすごいことだ。
容積もバータイプの割には余裕があるようで、低音から中高音への音の抜けが素晴らしい、音声モードをスポーツで聞けば迫力と音のクリアさ、アナウンサーなど、人たちの声などのクリアさにしびれる。
次にイマイチな口コミです。
勝手に暗くなります。
チャンネルを変えるか入力切替をすると元の明るさに戻るので、故障かなと思い修理を依頼したのですが、有機EL特有の焼き付け防止の仕様だそうです。
設定で常に同じ明るさにできないかと問い合わせたのですが、そういう設定はないとのこと。
スピーカーが前方配置ですっきり感は少ないです。ただサウンドバー置いてると考えれば普通なのでしょうか。スピーカーにホコリが付きやすいのは残念です。
購入した人は、満足している人が多い印象でした。
ただ、テレビを購入する時は、ネットの口コミやレビューだけをあてにせず、実際にお店で見て触ってみることをオススメします。
- ばくちゃんポイント
お店でテレビを見比べる時は、地デジの番組で見比べると良いですよ。
デモ映像はキレイに見えるように作られているので、普段よく見る番組を見るのがオススメです^ ^
▼新機能が搭載している、新型!!
▼型落ちではあるものの、4Kチュナ−などいろいろ搭載されたモデルです!
2020年モデルとして出ていたら、お値段が・・・(;´∀`)
生産終了してしまっていますので、在庫の残っている今が買い!!
Panasonic(パナソニック)TH-65・55GZ2000/GZ1000の違いについて!
上位モデルのGZ2000とエントリーモデルのGZ1000との違いがどうなのか?
気になる点ですよね・・・。
実は〇〇が違うんです!!
そして、ココが・・・!!!
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よかったらこちらもご覧になってみてください(*´▽`*)
あわせて読みたい!!ほかブランドのテレビはどうなの?
昨年価格争いがすごく、これからも量販店さんにはたくさん勉強して頂いて、更なる価格争いに期待!!今からリサーチですね^^
他ブランドと比較して自身に合ったものを選ぶために参考にしてみてください^^
□REGZA
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□ハイセンス
価格が安くて注目されているまだまだ人気のブランド!!
他ブランドのテレビも影響されすごく安くなってきていますので買いな時期です!!
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□Panasonic
旧タイプで在庫わずかでした!
□SHARP
旧タイプで在庫わずかでした!
□SONY
旧タイプで在庫わずかでした!
まとめ
パナソニック4K有機EL VIERA、GZ1800シリーズはこんな人にオススメ!
- 初めて有機ELテレビを買う
- 映像も音もこだわりたい
- 新4K衛星放送を楽しみたい
GZ1800は、55v型が生産完了しています。
このサイズは流通在庫だけになるので、検討中の人は急いだ方がいいですよ!
GZ1800シリーズは、価格がだいぶ落ち着いてきているので、ちょうど今が買い時だと思いますよ^ ^
最後まで、お読み頂きましてありがとうございます!
ご参考いただけましたら幸いです(*´▽`*)