皆さんは、今見ているテレビに満足していますか?
外出自粛中は、何かとテレビのお世話になった人も多いと思います。
テレビは放送を見るだけじゃなく、ブルーレイやDVDを見たり、ゲームをしたり、最近のテレビはネット動画も見れるようになっています。
そこで、今回はパナソニックの4K液晶VIERA「TH-HX900シリーズ」を紹介していきますので、ご参考いただけましたら幸いです(*˘︶˘*)
パナソニックの4K液晶VIERA HX900シリーズは、新4K衛星放送チューナー搭載の液晶テレビです。
今回はHX900シリーズの紹介と、同じくパナソニック4K液晶テレビのHX950シリーズとの比較、更には19年モデルとの比較で、HX900シリーズを徹底解剖していきます。
目次
20年モデルHX900シリーズはどんなテレビなのか?
テレビを買い替える時、今までと同じ大きさのテレビでいいと思いますか?
最新のテレビは、パネルのフレームがスリム化していて、全体のサイズがコンパクトになっています。

10年前のテレビに比べると、今のテレビは5インチサイズアップしても、同じ場所に設置できます。
特にリビングに置くメインのテレビは、正面で視聴するほかに、食卓から見たり、料理中にキッチンから見たりと、意外と遠くから見ることもあります。
そんな時、小さな画面よりも大きな画面の方が見やすいですよね?
今回紹介するHX950シリーズは、55v型、65v型、75v型の3サイズが展開されます。
場所が確保できているなら、今よりも大きなテレビに買い替える方がよさそうですね(^^♪
それに、電気屋さんに行ってみると、大きなサイズのテレビが増えていますよね!
気になるHX900シリーズの画質は?
テレビと言えば、一番に気になるのが画質ですよね!
HX900シリーズの画質はキレイなんでしょうか?
大きなテレビを買っても、画質が悪いとガッカリしますよね?
でも、画質が良いテレビって、どんなテレビの事を言うかわかりますか?
改めて聞かれると、どんなテレビなんだろう(~_~;)
画素数が多いテレビとか・・・。
そうですね、画素数が多いと確かにキレイな映像が作れます。
でも、テレビの画素数って決まっているんですよ。
4Kテレビの場合だと3840×2160で約800万画素あります。
フルハイビジョンだと1920×1080で約200万画素です。
4Kはフルハイビジョンのおおよそ4倍の画素数になりますね。
4Kテレビは、4K画質に満たない放送電波や映像コンテンツも、4K画質に補正して出力するので、キレイな映像で地デジ放送やDVD、ブルーレイを楽しめます。
色鮮やか!パナソニックのヘキサクロマドライブ
それじゃあ、画素数以外にもキレイなテレビの条件って何かあるのでしょうか?
色のコントラストやグラデーションが鮮やかな事が、画質がキレイに見える条件のひとつです。
パナソニックのHX900の映像エンジン、ヘキサクロマドライブは、プロ用マスターモニターにも採用されている3次元カラーマネジメント回路を駆使して、リアルな色彩表現を再現しています。

微妙な中間色やグラデーションも、色鮮やかに表現して、リアルに映し出します!
なるほど!
キレイなテレビは、色使いが鮮やかなわけですね^ ^
同じ映像でも、10色で再現するよりも、100色で再現した方が、リアルに再現できますよね!
高コントラストを実現!AI HDRリマスターとWエリア制御
キレイに映すテレビの条件はまだあります!
それは、高コントラストである事。
つまり、明るい所と暗い所の差がハッキリしているテレビの方が、キレイに見えます。
HX900は、AI技術を駆使したAI HDRリマスターによって、高コントラスト化を実現しています。

従来のSDR規格の映像でも、機械学習によってHDR相当のコントラストで表現します。
さらに、暗部表現が苦手な液晶でも、暗いシーンを高コントラストで表現するために、バックライト制御のWエリア制御を搭載しています。

Wエリア制御は、バックライトの制御をエリアごとに分割制御するバックライトエリア制御と、信号処理で明暗表現を処理するエリアコントラスト制御の、2つの方法でバックライトを緻密にコントロールしています。
液晶テレビは、パネルの後ろからLEDライトで明るくしているから、暗いシーンは苦手なんですね~_~;
でも、こうやってバックライトを細かくコントロールする事で、暗いシーンでも高コントラストに表現できるんですね!
速い動きでも滑らか!オブジェクト検出倍速処理
HX900は、映像の動きを滑らかにする、倍速処理も行います。
19年モデルから採用されているオブジェクト検出倍速処理も、引き続き搭載されています。

動く物体と、背景を別々に処理する事で、早い動きのスポーツなども滑らかで、くっきりと表示します。
最近のテレビは、倍速処理をするものが増えていますが、処理の仕方はメーカーによってバラバラです。
特に早い動きになると、動いている物の境界線にノイズが出ることもしばしば(ー ー;)
でも、この方法だと、境界線が破綻することは無さそうですね^ ^
高音質設計!HX900の音質は?
テレビを選ぶ時、画質だけじゃ無くて、音質にもこだわりたいですよね?
HX900の音質はいいのでしょうか?
HX900は、立体音響のドルビーアトモスに対応しています。
- ドルビーアトモスとは
ドルビーアトモスは、チャンネルではなく、音声オブジェクトをベースにした業界初のオーディオフォーマットです。 ドルビーアトモスでは、ヘリコプター、けたたましい車のクラクション、子供の叫び声といったあらゆるサウンドが、チャンネルの制限がない独立した音声オブジェクトとして存在することができます。 このオブジェクトは頭上も含めてどこにでも配置および移動することができます。
出典:Dolby.com
つまり、高さ方向からも音が聴こえてくるようになるので、臨場感のある立体音響がテレビのスピーカーだけで楽しめます。

ドルビーアトモスに対応しているコンテンツは、UltraHDブルーレイやNetflix、U-NEXTなどですね!
スピーカーシステムも、独自の測定法則に基づいた位相補正で、映像の中から聞こえてくるような、リアルな音質を実現しています。
倒れにくい安心設計!転倒防止スタンド

HX900のスタンドは、揺れに強い転倒防止スタンドを採用しています。
スタンド底面には吸盤があり、設置面を真空に近い状態にすることで、ピタッと吸着して転倒するのを防ぎます。
このスタンドは、地震の多い日本にピッタリの設計ですね^ ^
それに、小さなお子さんがいる家庭にもいいですよね。
小さい子供って、結構テレビに寄りかかったりして、危ないんですよね!
上位機種HX950との違いは?
パナソニックの4K液晶テレビには、HX900シリーズの他にHX950というシリーズがあります。
このHX950シリーズは、HX900シリーズの上位機種ですが、どんな違いがあるのでしょうか?
上位機種であるHX950は、専用のプレミアム液晶パネルを使用している、高輝度モデルになっています。

音質面も強化されています。
HX950シリーズは、ドルビーアトモスの効果を十分に出す為、上向きのスピーカー、イネーブルドスピーカーを搭載しています。

天井に音を反射させてる事で、頭上にスピーカーを設置しているような、迫力の立体音響を楽しめます。
最後にスタンドです。
HX950のスタンドも、転倒防止スタンドを採用しています。
転倒防止に加えて、首振りが可能なスイーベル機能も採用されているので、テレビ裏の配線を触る時、画面を前後に動かす事ができる事で、ストレス無く配線を触る事ができます。

HX900シリーズは、画質も音質も十分な性能がありますが、HX950は、さすが上位機種だけあって付加価値が盛り沢山ですね!
どっちにするか迷っちゃいます( ´∀`)
19年モデルGX855からの進化点は?
19年モデルの4K液晶ビエラGX855シリーズでは、65v型が一番大きなサイズでしたが、HX900シリーズでは、65v型よりも大きな75v型が初めてラインナップに入りました。
75v型はでは、転倒防止スタンドでは無く、通常のスタンドになっていて、パネルもIPSパネルでは無くVAパネルが採用されています。
そして、20年モデルでは49v型と43v型は、HX850シリーズになっています。
19年モデルのGX855シリーズは、20年モデルでは、大型モデルのHX900シリーズと中型モデルのHX850シリーズの2モデルに分かれたわけですね^ ^
そして19年モデルから採用のAI HDRリマスターとWエリア制御のアルゴリズムが進化していて、HX900は19年モデルのGX855シリーズよりも明るく、高コントラストな映像表現ができるようになっています。

もう4Kテレビは位に、なんて言えなくなりましたね(笑)
引き続き転倒防止スタンドが採用されていますが、HX900では薄く、円形の転倒防止スタンドが採用されているので、スッキリしたデザインになりました。
まとめ
HX900シリーズはこんな人にオススメ!
- 大画面のテレビが欲しい
- テレビは明るく色鮮やかな方がいい
- テレビのスピーカーだけでいい音を楽しみたい
- スポーツを滑らかな動きで見たい
- 小さな子供がいる
- 地震でも倒れにくいテレビが欲しい
今回紹介のHX900シリーズは、大画面液晶で、リビングに置くメインのテレビにピッタリ!
画質、音質どちらも申し分ないテレビですよ。