今年も色々なことがありましたね。
色々な製品、電気代の値上げ。新型コロナウイルスの猛威もまだまだ収まる気配がありません。
そんな今年も終わろうとしていますね。
みなさんは年末に行う恒例行事と言えば、何が思い浮かぶでしょうか?
年賀状、お歳暮、忘年会、クリスマスに年末年始のおせち料理などの料理の買い出し。
やらなければならないことが山積みでウンザリしちゃいますよね?
年末と言えば、大掃除をしなくては新年を迎えるのに汚れたままでは年越しできない…
でも、時間が足りない、やることが多すぎて手が回らないなど家の事までキレイにする暇がないなど、そんな方にはやはり「お掃除ロボット」がおススメです。
今お掃除ロボットは、掃除機業界で注目されているカテゴリーで、コード付き紙パッククリーナー、サイクロン式クリーナーのよく売れた時期は縮小傾向にあり、近年はコードレスクリーナーがダイソンを筆頭にとても売れました。
その一時代も終わりに近づいてきていて、だいたいどこのご家庭にもコードレスクリーナーが行き渡ったのではないでしょうか?コードレススティッククリーナーを買ったことがないというのは、ほとんどないほど売れまくったと思います。
わたしもお掃除ロボットを自宅で使っていますが、ハッキリ言って「生活スタイルが変わる」と言い切れるでしょう!
商品によっては、外出先からアプリでON/OFFしたり、タイマーを掛けておいて、朝起きる時には掃除があらかた終わっているなど。便利以外の形容詞が見当たらないほど生活スタイルが一変します。
そんなお掃除ロボットの代表格と言えば、やはり「ルンバ」ですよね?
ルンバの中でも比較的お値段もお求めやすいモデルをご紹介したいと思います。
今回は「ルンバe5」の特徴をご説明したいと思いますので、ぜひこの記事を参考にして頂き、商品ご購入に踏み切っていただきたいと思います。
目次
【ルンバe5シリーズの特徴】
ルンバe5とは、2018年に発売された「eシリーズ」のルンバです。5倍の吸引力や、ゴム製ブラシ、スマホ連携など十分な機能を備えているのに、安価というコスパの良さがウリの、ハイ・エントリーモデルです。
高機能で安い!と大人気のルンバe5。上位モデルの機能を搭載しながら価格に関しては、抑えめなので、これまでお掃除ロボットのご購入を検討していた方でも、お求めやすい機種となっています。
人気の理由が
・高い吸引能力
・操作性が良く、使いやすい
・値段が手ごろ
となっておりますので、一つ一つ紐解いていきましょう。
吸引力5倍の「エアロフォース」クリーニングシステムという、高機能を採用。
ルンバ内部に、真空状態を作り出してゴミを吸い込むことで、ベーシックなルンバ600シリーズと比較して、5倍の吸引力を実現しています。
また、ゴム製のデュアルアクションブラシで床にピッタリ密着し、ゴミやホコリをかき出します。ゴム製のブラシは従来の毛ブラシと比較すると、清掃能力が高いだけではなく、ホコリや髪の毛が絡まりにくく、お手入れもラクです。
ルンバe5は、スマホアプリ「iRobot HOME」と連携して使えます。外出先でもルンバを起動して、帰宅前に掃除完了ということも可能です。
また、スマートスピーカーと連携させることによって、声を掛けるだけでルンバを起動させることも可能です。
掃除が終わったら自動でホームベースに戻って充電してくれるうえ、ダストボックスは水洗い可能で、お手入れもしやすく、お掃除の手間から一気に解放されるモデルと言い切れるでしょう。
ルンバe5の運転時間は90分。ベーシックモデルの60分と比較して、1.5倍長くなっています。充電が長持ちすることで、より隅々まで丁寧に掃除することができますね。
付属品の「デュアルバーチャルウォール」を使えば、ルンバの進入禁止エリアを設定できます。見えない壁を作るようなイメージですね。
ルンバが落下しそうな階段や、ぶつかって欲しくない大切な家具・家電への接近を防ぐことができて、安心してルンバを稼働させられます。
デュアルバーチャルウォールは、ルンバe5を購入すれば1個は付属品として同梱されてきますが、追加購入すれば、複数の箇所への進入を防ぐことができますよ。
付属品に関しては、
・デュアルバーチャルウォール
・交換用ダストカットフィルター
が同梱されてきます。
【ルンバe5は複数の部屋に使用可能か?】
結論から言うと、ルンバe5で複数の部屋を掃除することは「可能」です。ただし、広さで表すのなら8畳くらいまでの部屋であれば、2部屋+廊下くらいが限界で、20畳くらいある広めのお部屋だと1部屋掃除するのが限界です。
これ以上広い部屋だと、掃除が終わらずにルンバが離れた部屋でよく迷子になって、充電器までたどり着けずにその部屋で力尽きていたりします。これを毎回充電器に戻すのは結構面倒くさいですよね。
ルンバe5に搭載されているナビゲーションシステムは、「iAdapt」といい、様々な角度で走行し、同じポイントを何度も掃除してくれます。
一方、上位モデルに搭載されているのは、進化したナビゲーションシステムの「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」と「Imprintスマートマッピング」で、カメラや複数種類のセンサーを利用して、ルンバが部屋の大きさと自分の位置を把握しながら掃除ができます。
「iAdapt 2.0ビジュアルローカリゼーション」と「Imprint スマートマッピング」搭載機種では、同じフロアの別の部屋や廊下まで、全ての部屋を掃除することができますが、ルンバe5に搭載されている「iAdapt」では基本的に1部屋のみしかできないと
思っていただいた方がいいかもしれませんね。
そしてルンバe5は、他のルンバや他のメーカーの機種と同様に、充電が切れたら自力で充電器の場所まで戻って充電を開始してくれます。ただし、上位モデルとの違いとしては「充電完了後の動作」が決定的に違います。
ルンバe5の場合は、充電が完了したら次のお掃除に向けて「ホームで待機」しています。上位モデルの場合は、充電が完了したら「自動で掃除を再開」してくれます。
もう一度スイッチを押せば再開してくれるのと、言わなくても自分で再開してくれるのとでは、手間に大きな差がありますよね。
【徹底比較!】ルンバe5とi3との違い
ルンバi3は、ルンバ600シリーズと比較して、10倍の吸引力に複数の部屋を掃除できる賢いナビゲーションシステム、スマホアプリのマップから部屋を指定して掃除するなど、上位モデル並みの高機能が特徴です。
人気の自動ゴミ収集機能付きが「ルンバi3+」で、ゴミ収集機能非搭載なのが
「ルンバi3」です。
また、ソファなど低めの家具を検知する「リアクティブセンサー」もi3のみに搭載されておりますので、コード類に引っかかって立ち往生することなく掃除してくれます。
そしてi3は、清掃完了するまで自動充電・再開をしてくれますが、e5は充電器に戻ったらそこで完了です。
マッピング機能もi3の方が高性能で、間取りを学習してアプリから部屋を指定して掃除できるのはi3のみ。e5は外出先からの操作など基本的な機能のみ。マップ機能はもちろん、走行回数などモードの変更などもできません。
また、便利な床拭きロボット「ブラーバ」との連携もi3のみ対応となっております。
価格面に関しては、e5が39800円で、i3は49800なのでご予算と相談して頂きたいと思いますが、この価格差であれば、i3を購入してみてはいかがでしょうか?
とても便利で生活も劇的に変化することでしょう。
まとめ
今年も残すところあとわずかとなりました。
この記事を参考にして頂き、ぜひとも快適な掃除と、有意義な時間を手に入れて欲しいと思います。
何度も繰り返しになりますが、今まで自分の手で掃除機をかけていた時間が全く別の事に使うことができると想像したら、とても安い買い物ではないでしょうか?
だって時間は限られていて、とても忙しいですからね。