「最近のカメラってすごいらしいけど詳しいことはよく分からない…」
そんな人も少なからずいると思います。
🔲どのカメラも大して機能に差はないと思っている
🔲最低限の機能で充分満足出来ている
この記事はむしろカメラにそこまでこだわりがない人におすすめです。
というのもカメラに興味がない人ほど逆にもっとカメラで人生を楽しく充実させられる可能性を秘めているからです。
思っているよりカメラの世界は面白いんです。
そこで今回は
・Osmo Actionはバッテリーの持ちが悪い?
・Osmo Actionのおすすめアクセサリー
・GoProHero7との比較。おススメは・・・。
カメラ初心者にも使いやすい最新アクションカメラOsmo Action(オズモアクション)をご紹介します♪
中国の大手ドローン企業DJIが開発した最新のカメラの機能のスゴさとは?
目次
Osmo Actionはバッテリーの持ちが悪い?

まずはバッテリーについて触れる前にアクションカメラが何か?ということを押さえておきましょう。
アクションカメラとは?
アクションカメラは普通のカメラでは取るのが難しいこんな場面でもリアルで臨場感のある撮影が出来るカメラです。
- 自転車の振動が激しいサイクリング
- スキーやスノボーなどの雪の中での撮影
- 水中で撮影が出来るものもある
耐久性が優れているのでこんな過酷な環境での使用に向いています。
また、体や自転車などにカメラを固定できるマウントを使うと、ほぼ自分目線からの景色を撮ることができ、両手も自由になります。
ひとくちにアクションカメラと言ってもスマホやパソコンのように製品によってそれぞれ機能や価格に違いがあります。
どんな場面の撮影に特化したカメラを選ぶのか?
自分の目的に合ったアクションカメラを選ぶことが大切になってきます。
Osmo Actionも寒い場所や水中で撮影出来る防寒・防水機能がついたカメラのひとつなんですよ
そんなアクションカメラですが、ポケットサイズであるがゆえにバッテリーが長持ちしないという欠点があります。
Osmo Actionのバッテリーの持ちは良い方ですが他の製品と比べてずば抜けているわけではありません。
ちなみにOsmo Actionのバッテリーの持続時間は最大135分ほど。
最大135分なので使用状況によってはもっとバッテリーの減りが早くなります。
結局どのアクションカメラでも「バッテリーが持たない」という不満はけっこう多いわけです。
なのでバッテリーをどうするかがアクションカメラ全体の課題のひとつといえますね。
こう聞くと予備バッテリーは必需品と思うかも知れません。
でも意外にも予備バッテリーをどうするかは人によって意見が分かれることが判明しました。
というのはカメラの使い方次第でバッテリーの持ち時間が違うし、充電時間をどこまでストレスと感じるかも人それぞれだからです。
- 「3つ必要」
- 「2つを交互に使い回す」
- 「1つでもOK」
と人によってかなり個人差が大きいです。
仮にOsmo ActionでロックステディをONにして4Kの60fpsで使用した場合バッテリーの持続時間は1時間程度です。
これだと予備バッテリーがないとキツイですね。
ただOsmo ActionのマイクロSDカードカバーを取り外せばUSBケーブルで充電しながら撮影することが出来ます。
中にはその機能を利用して予備バッテリーを使わずに済ませる人もいます。
また、4Kにこだわらず普段は2.7kで使うようにするなど工夫してバッテリーの消費を抑えている人もいました。
そのため予備バッテリーの必要性には個人差があるということです。
もし4Kを思い切り楽しみたいなら充電が楽な「バッテリーキット」もありますよ。
・バッテリー×2
・バッテリーケース×2
・充電ハブ×1
がセットになっています。
充電ハブはバッテリーを3個同時に充電できる優れもので地味に面倒な作業である充電3個分が130分で終わるので旅行などにも活躍します。
ただ口コミを見るとバッテリーキットは必要性を感じてから買い足した方が無駄になる可能性が低いですね。
必要なバッテリーの数って人によって全然違うんですね。
ところでさっき言っていた「fps」と「ロックステディ」って何ですか?
fpsとはの動きの滑らかさを表す単位のことです。
1秒間に撮れる静止画の枚数が1枚で1fpsとなります。
1秒間に60枚撮れるなら60fpsです。
fpsが少ないとカクカクした動きの動画になってしまいます。
ロックステディはOsmo Actionの超強力手ブレ補正機能のことでONにすると走りながら撮ってもほとんどブレないんです。
”
Osmo Actionのおすすめアクセサリー

Osmo Actionはアクセサリーをカメラと組み合わせることで様々なシチュエーションで活躍します。
ここではまず本体購入時と同時に揃えておきたい基本のアクセサリーを紹介します。
まず普通にOsmo Actionを購入すると以下のものが入っています。
・本体
・カメラフレーム
・接着式フラットマウント
・接着式カーブマウント
・クイックリリースマウント
・バッテリー
・バッテリーケース
・止めねじ
・ケーブル
標準装備でマウントも入っていますね。
これらのマウントを使えば自転車やスケートボード、ヘルメットなどのスポーツ用品にOsmo Actionを装着出来ます。
ちなみにGoProとOsmoActionは似ているところが多くGoProのマウントやアクセサリーを共通で使うことも可能です。
そのためOsmo Action用のアクセサリーはまだ種類が少ないですが他社製品を使えるため問題はありません。
では、最低限あると便利なものを見ていきましょう。
①GoPro 3Way 自撮り棒

200gという軽量で長さや角度の調節が可能、三脚としても使える活躍の幅が広い自撮り棒です。
コンパクトに収納でき持ち運びが楽な点なのでアウトドアに便利という口コミが多い商品です。
ただコンパクトで軽い分棒を伸ばすと三脚にした場合多少不安定になりがち。
三脚使用の場合は棒の高さを伸ばさずに、なるべく室内など風の影響がない場所で使った方が良いでしょう。
②DJI Osmo Action専用強化ガラス保護フィルム

貼るのが簡単でしかも気泡が入らずきれいに貼れると満足度が高い保護フィルムです。
一般的な保護フィルムの3倍の強度があり刃物のような鋭利なものでキズが付くのを防いでくれます。
独自のコーティングで油や指紋、水滴が付いても軽く拭けばきれいに落ちます。
③SanDisk Extreme microSDXCカード 【64GB】 Class10 UHS-3

セット内容にはマイクロSDカードが入っていないので用意しておきましょう。
SanDisk ExtremeはDJI公式で推奨しているマイクロSDカードの中でもリーズナブルです。
国内製ではありませんが特にメーカーにこだわりがなければおすすめの商品です。
他にもOsmo Actionの世界を楽しむための便利なアイテムがたくさんあるのでぜひいろいろ探してみてくださいね。
GoProHero7との比較。おススメは・・・。

Osmo ActionはGoProHero7の良いところをそのまま活かしてさらに改良を加えた商品のため2つは特徴はとても似ています。
ネットではOsmoActionはGoProキラーなんて呼ばれていますがそれぞれに良さがあります。
そこで私が普段買い物で重視する3つの点でそれぞれの商品を比べてみました。
- 価格
- 性能
- 使い勝手
この3点で違いを見ていきましょう。
①価格の違い
まずは単純に価格で比較してみます。
- Osmo Action 定価44,820円
- GoProHero7Black 定価53,460円
とOsmo Actionの方が安くなっています。
後から発売したOsmo ActionがGoProを意識して価格設定したかは分かりませんがこのリーズナブルさはインパクトあります。
差額でアクセサリーや周辺機器を揃えることも出来ますね。
②性能の違い
2つの製品は性能が似ていますが違う点もあります。
まずDJI公式で紹介しているOsmo Actionの特徴を見てみると…
- デュアルスクリーン
フロントの液晶モニターの画面で確認しながら撮れるから自撮り撮影が楽!
- RockSteady
EIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせた強力な手ブレ補正機能搭載!
- 4K HDR動画
逆光でも暗い部分に明るさを補うことで見やすくしたりより映像の鮮明さを高めることが出来る
- 8倍スローモーション
最大解像度 1080p /240fpsの8倍スローモーションで細部の動きもなめらかに再生!
- タイムラプス動画
時間の経過する様子を早回しすることでスローモーションとは逆の超早送り映像が撮れる
- 4K/60fps
決定的瞬間を美しく捉えることが出来るので高画質でリアルな映像が撮影可能に!
- 防水 (11m)
11mまでの防水機能がついているので海中での撮影にも対応!
- 耐寒性
-10℃まで耐えられるので雪の中やなどの寒いところでも使用可能!
この中でGoProHero7にはないOsmo Action独自のものが
「デュアルスクリーン」
「HDR動画」
「耐寒性」
特に写っている様子を確認しながら撮れるデュアルスクリーンは便利です!
これのおかげで自撮りした後確認したら「顔が画面に入ってなかった」なんて失敗を防げるのはかなりうれしいメリットといえます。
また、HDRは静止画の場合GoPro Hero7でも対応していますが動画でも対応しているのはOsmo Actionのみです。
そして一般的にカメラは寒さに弱いイメージがありますがOsmo Actionは‐10℃までの耐寒性があります。
カメラの弱点である寒さへの対策にも力を入れている点はさすがですし、公式で公表できるほどの自信がある事が伺えますね!!
一方で画角(カメラにとっての視野)はGoProHero7の方が広くなっていて、より広範囲の映像を撮影出来ます。
それ以外の機能に関してははほぼ大差なし。
どちらも手ブレ補正機能、防水機能、スローモーション、タイムラプス機能を搭載し、4K60fpsの高画質であるという点も一緒です。
両方のカメラを使った人の声では手ブレ補正機能はOsmo Actionの方が強力ということですが大差はないとのこと。
というわけで両者の一番の差はデュアルスクリーンの有無ということですね。
③使い勝手が良いのはどっち?
ここまでの比較ではOsmo Actionの方がGoProHero7より優れている点が多いことが分かりました。
では実際の扱いやすさという部分ではどうでしょう?
操作性の良さ
全体的にOsmoActionの方が操作がしやすいと感じた人が多いです。
- 急なシャッターチャンスでも電源を入れてから2秒でシャッターを切れるスピード感が良い
- タッチパネルの操作がしやすい
- よく使う機能は「クイックスイッチ(QS)」を押すとすぐ呼び出せるようにカスタマイズ出来て便利
やっぱりみんなスマホを使い慣れているからかスマホに近い操作性だと使いやすいんですね。
使えるアクセサリーの数
使えるアクセサリーの多さでは歴史の長いGoProHero7が勝っています。
今後OsmoAction対応のアクセサリーも順次発売予定ですが使いたいアクセサリーによってはGoProHero7の方が合っている人もいるでしょう。
まとめ
Osmo Actionが初心者向きである最大の理由はレンタルが出来るというところです。
とてもOsmo Actionは奥が深いので紹介しきれない部分も多いのですが「百聞は一見にしかず」です。
夏休みなどのアウトドアに出掛けるタイミングに合わせてレンタルしてみるとOsmo Actionの良さを実感出来るのでおすすめですよ。