少しずつ寒くなってきましたね。。冬に向かうにつれて、湿度が下がり風邪の引きやすい季節になりますね。
僕の手もだいぶ影響を受けており、乾燥し始めています。。サハラ砂漠です。。。
予防は必要ですので、加湿器を使い湿度を上げて菌が飛び回らないように加湿器は今までにない程のフル稼働ですよね。
でも、使う前にちょっと待って!!その加湿器、汚れてませんか?
そこで、
・加湿器空気清浄器につくピンクのカビって何物?
・加湿空気清浄機に付いたピンクカビをスッキリ落とす掃除方法
・今後加湿空気清浄機にピンクカビを付かなくする予防方法
をご紹介していきたいと思います^^
加湿空気清浄機に付くピンクのカビって何物?
加湿器内に付着しているピンクカビの正体は、「セラチア菌」もしくは、
ヌメヌメしているのであれば「ロドトルラ」という酵母の可能性があります。
セラチア菌とは?
色味は少し赤らんだ色合いをしています。
菌?!?!?そう思うだけで、何かしらの害があるのでは?と思いがちですが、水回りではよく見かけますし、お風呂場の排水溝付近など、掃除が行き届きにくい場所で見かける事もありませんか?
温度:25度前後、湿度:95%前後の状況であれば驚くべきスピードで繁殖していきます。
いたって健康!!という方にはさほど影響はないと考えられています。
その反面、免疫力が低下している、若しくはアレルギーのあるのであれば、注意が必要な場合もあります。
ロドトルラとは?
色味はピンク色をしておりヌメヌメしているの特徴です。
ロドトルラとは酵母であり、細菌とはまた別モノになります。
だからといっても、安心だから掃除しなくていいという事では決してありません。
ヌメリピンクの生命力が非常に高く水分がある環境であればすぐに繁殖が始まります。
こちらもセラチア菌と同様に
温度:25度前後、湿度:95%前後の状況であれば驚くべきスピードで繁殖していきます。
ですので、加湿器内のヌメリピンクは「カビ」ではなく、カビの一歩手前の「酵母」なのです。酵母はカビよりも増殖するスピード著しく速い為に、数日間でヌメリピンクは出現してくるのです。
更に、もう一つの特徴として、ヌメリピンクは匂いの原因になり、加湿器の目詰まりを起こしてしまい、加湿器自体の効果が損なわれてしまいます。
ここで一つ大事な事をお伝えします!!
ヌメリピンクはカビの一歩手前です。
ですので、これらが原因となり黒カビが発生してしまい、その状況の中で使用してしまうとそのカビ菌を含んだ蒸気を散布している事になるのです。
これから、梅雨の時期に入ると、じめじめしてきますよね・・・。
そんな時期がダニが繁殖もしやすく、特にマンションだと、湿度がこもりやすので大変な事になるんです!!
▼ここで原因や対策を載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。ダニは恐ろしいです・・・。
もうお分かりですね。
この黒カビは、最悪、肺がんなどの原因にもなり兼ねません。
その為にも、定期的なメンテナンスは行うことをおススメします!!
でも、安心してください!これからメンテナンス方法をお伝えします^^
加湿空気清浄機に付いたピンクカビをスッキリ落とす掃除方法
多芸のクエン酸!
クエン酸は水回りの掃除のプロです。必ず常備しておきたいものです。
加湿器内のヌメリピンクを撃退してくれ、手の届きにくい隅々まで十分に原因菌を分解してくれます。
また、ヌメリピンク以外にも水垢や、カルキなどこびり付いた汚れなども、クエン酸がまとめて退治してくれるのです。
1点注意点があります。
加湿器の種類によってクエン酸の使用できないものもありますので、取扱い説明書の参照をお願いします。
クエン酸を使った加湿器の掃除方法
ぬるま湯3Lに対して20gのクエン酸を混ぜ合わせ、タンクにその水を入れ一晩漬け置きするだけです。※電源は入れないでくださいね。
翌日、しっかり水でゆすぎ洗いをしてください。
簡単ですよね^^
ほんとにそれだけで大丈夫?と思いますが、原理としては
クエン酸は酸性なのに対して水垢やカビはアルカリ性
なので中和し汚れを分解してくれるのです。
もし、それでも落ちない頑固な汚れは、メラミンスポンジ・使い古した歯ブラシしっかりこすり落とす。
それでも、まだ。。。という場合は、もう一度漬け置きを繰り返してみてくださいね^^
洗浄後はしっかりと水洗いしてクエン酸の成分が付着したままで使用は避けましょう!
人体には影響はないいのですが、クエン酸が結晶化してしまう事がありますので注意を!!
消毒用のエタノールできれいさっぱり!
ヌメリピンクが付着したタンク内の水分をふき取り消毒用エタノールをひたひたに染み込ませてたタオルや布できれいに擦り取ります。
頑固な汚れの場合は、消毒用エタノールを入れた霧吹きでピンクの水垢に振りかける、もしくはキッチンペーパーに消毒用エタノールを染み込ませ、汚れ部分に張り付け、5分程度置きそのあと、もう一度擦り落とすとさらに取れやすくなります。
加湿器の材質によっては、エタノール使用した事で変色・変形してしまう恐れもありますので、まず、目立たない場所で試してから、実施してください。
今後加湿空気清浄機にピンクカビを付かなくする予防方法
掃除はもちろん必要なのはお分かり頂けたかと思います。
でも、できれば掃除する回数は少なめでお願いしたいですよね。。。
ここに悩まされている方は多いので、カビを抑制する除菌グッズが出ています。
巾着型になっておりタンクにその商品を入れるだけで抑制してくれ、カビ菌を吸着してくれる仕組みで加湿器内を清潔に保ってくれるのです。
1000円~1500円くらいで手に入りますのでおススメです。
入れるだけなのですごく簡単^^
ぜひ試してみてくださいね!!