本来なら、今年はオリンピックイヤーで盛り上がるはずだったんですが、残念ながら東京オリンピックは、2021年に持ち越しとなってしまいました(T-T)
でも、コレはチャンスです!
今年テレビを買い替えできなかった方、来年のオリンピックに向けて、テレビの買い替えを検討してみては如何でしょうか?(*˘︶˘*)
そこで、今回はテレビ、パナソニックの4K液晶テレビHX900シリーズを紹介します。
製品の特徴や19年モデルからの進化ポイント、ユーザーの口コミなど、購入の参考にして頂ければ幸いです^ ^
目次
オリンピック公式テレビ、パナソニックHX900シリーズの実力!

パナソニックは東京オリンピック、パラリンピックのワールドワイドパートナーと呼ばれる、いわゆるスポンサーになっています。
なので、パナソニックの4Kテレビは、オリンピック公式テレビ、と言うわけなんですね。
HX900シリーズの基本性能は?

まずは、HX900とはどんなテレビなのか?
基本的な機能や性能は、知っておきたいですよね^ ^
パナソニックHX900シリーズは、4Kチューナーを2基搭載した、4K液晶テレビです。
この4Kチューナーの他に、2Kチューナーも1基搭載しているので、合計3チューナー搭載しています。
サイズは、75v、65v、55vの3サイズがラインナップしている、大画面のテレビですね!
HDRにも対応している他、LAN接続は、有線無線のどちらもOK!
もちろん、ビデオオンデマンドサービスも利用できます。
リモコンには、マイクが搭載されているので、音声操作も可能になっていて、GoogleアシスタントやAmazon Alexaでの音声操作も可能になっています。
4Kで大画面で、音声操作も出来ちゃうわけですね!
家電の音声操作って、ちょっと憧れちゃうのは、私だけでしょうか(笑)
HX900シリーズの画質は?

やっぱり、テレビを買うなら画質がキレイな方がいいですよね!
特に、大画面なら、なおさら!
パナソニックのHX900の画質は、どれくらいキレイなのでしょうか?
HX900の高画質技術には、パナソニック独自のヘキサクロマドライブが使われています。
4K映像本来の色彩を、忠実に再現するために、広い色域(グラデーション)で、暗部の色を忠実に、明部の色を鮮やかに表現します。
色域が広いと言うことは、グラデーションをしっかり表現できると言うことなんですね^ ^
特にパナソニックのHX900には、プロ用マスターモニターにも使われている、3次元カラーマネジメント回路が使われていて、微妙なニュアンスの色合いの色信号も、鮮やかに映し出すそうですよ!
高コントラストを追求したWエリア制御!

液晶テレビは、液晶パネルの後ろに、光源となるLEDランプが配置されていますよね。
そのおかげで、明るい映像が楽しめるわけですが、ただ明るいだけだと、平坦な画面になってしまいます(ーー;)
テレビ画面に奥行きを作るためには、このバックライトをコントロールする必要があるわけですが・・・。
パナソニックのHX900は、バックライトのWエリア制御によって、高コントラスト実現しました。
まずは、バックライトエリア制御です。

画像の信号処理を細分化することで、バックライトの明暗をエリアごとに制御します。
なるほど!
暗いところは暗く、明るいところは明るくすることで、コントラスト感をアップさせているんですね!
本来、暗い部分まで明るくなっていたら、おかしいですもんね。
もうひとつは、エリアコントラスト制御PROです。

光の情報を処理するアルゴリズムを進化させたことで、映像の輝き表現がリアルにありました。
明るい映像は、白く飛んでしまいがちですが、高コントラストを実現することで、白飛びのない光の表現ができているわけですね^ ^
4つのHDR規格に対応!さらにAIでHDRに変換も!

最近のテレビでよく聞く「HDR」って何ですか?
HDRは、4K放送などで採用されている、輝度(明るさ)の規格です。
高画質になっても、暗い映像だとキレイじゃないですよね?
そこで、HDRという明るさに関する規格が作られたわけです。
HX900では、新4K8K衛星放送で採用されているHLGの他、Ultra HD-ブルーレイのHDR10、最新のHDR10+(プラス)、ドルビービジョンにも対応しているので、4K8K放送はもちろん、その他の高画質コンテンツも、明るくキレイな映像で見れます。
さらに、HDRに対応していないコンテンツも、AIの機械学習によって、HDRの様な高コントラストの映像に変換してくれる、AI HDRリマスター搭載なので、地デジ放送も、今までよりキレイにみることができます^ ^
テレビだけで立体音響を体感!迫力のサウンドシステム

キレイな映像のテレビだということは分かりました。
映像がキレイなら、やっぱり音もいい音で見たいですよね!
せっかくの大画面、音質が悪いとがっかりするじゃないですか(笑)
HX900シリーズは、テレビだけでも立体音響を楽しめるよう、ドルビーアトモス対応になっています。
ドルビーアトモス
ドルビーラボラトリーズが開発したオブジェクトオーディオに基づくサラウンドシステム。
精密な音の定位や移動を再現でき、前後左右に加えて、高さ方向にも音情報が追加されている。
家庭用では、天井スピーカーや、音を天井に反射させることで、上方向から音が聞こえるようにすることが可能。
ドルビーアトモスは、映画館でも採用されている音声フォーマットなんですよ!
自宅のリビングで立体音響とか、憧れちゃいますよね^ ^
もしもの時も安心!転倒防止機能付きスタンド

大きなテレビで心配なのが、倒れた時!
もしも地震が来た時に、テレビが倒れてきたらと思うと、ゾッとしますよね~_~;
心配はご無用です。
65v型と55v型のスタンドには、独自構造の転倒防止機能が備わっています。
スタンド底面の吸盤と設置面とを、真空状態にする事で、転倒するのを防ぎます。
万が一の地震の時だけじゃなく、小さなお子さんが叩いたりしても倒れてこないので、お子さんがいるご家族にもオススメのテレビですよ^ ^
テレビに、子供が寄りかかったりして倒すとかって、聞いたことがありますからね^^;
だから、このHX900は、キッズデザイン賞を受賞しているんですね^ ^
気になる19年モデルとの違いや進化点!

毎年毎年、家電製品はモデルチェンジしていきますが、このHX900は、19年モデルと比べて、どういったところが違うんでしょうか?
家電製品は、毎年モデルチェンジしている印象ですが、そのほとんどはマイナーチェンジなんです。
フルモデルチェンジするのは、7〜10年位に1度なんですよ^^;
デザインの違い

このHX900シリーズは、19年モデルにあった、GX850シリーズの後継にあたりますが、直系というよりは、派生してできたモデルと言えます。
大きな変更点は、外観のデザイン!
65v型、55v型には、薄型メタルフレームが採用されていて、パネル面の段差をなくしフラットな作りになりました。
そして、転倒防止スタンドも、薄型になり、全体的にスタイリッシュにまとまったデザインになっています。
スタンドには、スイーベル機能(画面の首振り)が搭載されたので、裏面の配線を入れ替える時も、画面を首振りすることができるので、ストレス無く行えます。
大きなテレビって、背面にある配線を差し替える時は、テレビをズラしたり、動かしたりしないといけなかったので、スイーベルがあると楽にできるんですよね^ ^
機能面の違い

機能面では、19年モデルから進化した点がいくつかあります。
ひとつは、Wエリア制御の進化です。
19年モデルでは、映像を分析してしてバックライトを制御していましたが、20年モデルでは、映像の分析に加えて、HDR信号の情報も解析して、コントラストを再現する様になっています。
これにより、特に暗部の表現力がアップしています。
ふたつ目は、AI HDリマスターの進化です。
通常の放送をHDRに変換していた機能ですが、20年モデルからは、HDRコンテンツの明るさ情報を解析して、映像シーンに応じた明暗処理をする様になりました。
この機能は、4K放送のHLGに対応していて、高解像の4K放送がより明るく、高コントラストで楽しめるようになりました。
今年のモデルは、高コントラストに仕上がっている様です。
明るいところは明るく、暗いところは暗く、明暗さがはっきりしている方が、映像に立体感が生まれます。
特に大きな画面で見る場合は、コントラストがハッキリしている方が、迫力ある映像が楽しめますよ^ ^
気になる口コミや評価は?

それでは、実際のユーザーの評価はどうなのか、見ていきたいところですが、65v型と55v型は10月発売なので、HX850の口コミを参考にしてみましょう。
まずはgoodな口コミからです。
今はやりのアンドロイドTVではないが、ハイスペックモデルだけあり必要な機能は網羅されている。
音声認識マイクも付いてるので、テレビでユーチューブやVODを見ることが多くなった昨今、必要不可欠なツールだと思う。
画質はもちろん、BluetoothやWi-Fiなどに対応するようになり利便性も高まりました。
Netflixボタンは我が家には便利ですが利用のないご家庭では余計なお世話でしょう。
AbemaTVボタンも同じことが言えそうです。
AbemaTVボタンやアレコレボタンは要らないのでディーガボタン欲しかったかな。
画質はなめらかで綺麗、近くに寄ってもザラつきなく満足できるもので、このサイズにして大正解。ネット動画のアプリも豊富で、これまでのテレビより綺麗な画質で観られるので、映画やドラマを毎日楽しんでいます。
画質がキレイ、というレビューや口コミが目立ちました。
次はbudな口コミです。
ミュージック音質がダメ。オーケストラ独奏楽器など、画面に則した音が聞こえない。
CDと比べれば明らか。
いろいろ調整してみたが、上手くいかない。
画質は問題無く良いが 赤と青が出過ぎている 設置当初は音量上げてもほとんどでずノイズ混じりで使えない 4カ月あたり頃からパーツが馴染んでやっとノイズも止まり使える有様
画質には満足、でも音質はイマイチという評価もありました。
実際のHX900とは、スピーカーシステムが違ってくるので、実際に店頭で聴き比べてみるのが良さそうですね^ ^
まとめ
パナソニック4K液晶テレビHX900シリーズは、こんな人にオススメ。
- 大画面テレビが欲しい
- キレイな画質のテレビが欲しい
- 小さな子供がいる
- 地震の時に倒れないテレビが欲しい
- YouTubeなどのVODをよく見る
高画質、高コントラストのHX900なら、地デジ放送も今まで以上にキレイに楽しめます。
さらに、普段はスマホやタブレットで、YouTubeやNetflixなどのVODをよく見る人も、このHX900なら大きな画面で楽しめますよ。