テレビ放送が地デジ化した時の事を覚えていますか?
家電量販店では、連日テレビを買いに来るお客さんで、賑わっていたものです。
テレビを買うのに1時間待ちとかもありました。
あれから、もう9年が経ちます・・・。
当時テレビを買い換えた人も、そろそろ買い換えの時期に来ていますよ!
機能もだいぶ進化していますよ♪
これからそちらをご紹介していきますので、ご参考いただけましたら幸いです(*˘︶˘*)
そこで、今回は東芝の4K液晶テレビ『 REGZA Z740X 』を、テレビ選びのポイントと併せて、紹介していきます。
今回ご紹介する商品はこちら⬇⬇⬇
▼REGZA 55Z740X
▼REGZA 65Z740X
REGZA Z740Xの画質は本当にすごいの?どんなテレビ?
REGZA Z740Xは、東芝の4K液晶の中では、1番ハイグレードなモデルです。
久しぶりにテレビ売り場に行くと、「昔のテレビとの違いにビックリした!」なんてことにならないように、テレビ選びの基本を押さえながら、製品の紹介をしていきます。
- サイズ
- パネルの種類とバックライト
- 映像エンジン
- 超解像技術とHDR
- メーカー独自機能
4Kテレビ!まずはサイズを選び方は?
子供の頃、テレビを見ていると「もっと離れて見なさい!」って、親から注意された事ありませんか?
でも、今は違います!
4Kテレビでは、画質が高精細になり、フルハイビジョンの地デジ放送も、4K画質にアップコンバートしてくれる様になっています。
なので、4Kテレビの視聴距離は、フルハイビジョンテレビの約半分程!
例えば、55v型なら約1mが最適な視聴距離とされているのにはびっくりですよね♪
これは、8畳程の部屋に最適なサイズです。
サイズごとの視聴距離 | フルハイビジョン | 4K | 部屋の広さ |
40v | 約1.5m | 約0.7m | 4.5〜6畳 |
43v | 約1.6m | 約0.8m | 4.5〜6畳 |
49v | 約1.8m | 約0.9m | 8畳程 |
55v | 約2.0m | 約1.0m | 8畳程 |
65v | 約2.4m | 約1.2m | 10畳以上 |
「でも、そんなに大きいテレビは置けない…。」とか、「今49型だから、49型の場所しか無い。」などと思っている方、安心して下さい。
10年前のテレビと比べて、本体の寸法は同じでも、画面サイズは約5インチ程度UPしているのです!
つまり、10年前の49v型を置いている場所には55v型を置く事ができるんですよ( ー`дー´)キリッ
東芝REGZA Z740Xには、50v型、55v型、65v型の3サイズがラインナップしています。
10年ぶりの買い換えであれば、今よりもサイズアップできる可能性が高いですよ^ ^
▼REGZA 55Z740X
▼REGZA 65Z740X
REGZA Z740Xの液晶パネルの種類とバックライト
テレビのパネルには、大きく分けて3種類あります。
液晶パネルの種類
『有機ELパネル』
『IPS液晶パネル』
『VA液晶パネル』
上記の3種類あり、REGZA Z740Xには、VA液晶パネルが採用されています。
VA液晶パネルは、正面から見るのに適していて、明るくコントラストが高いのが特徴ですが、斜めから見ると色が薄く白っぽく見えてしまいます。
で・す・が!!
REGZA Z740XのVA液晶パネルは、新開発の低反射高コントラストパネルが採用されていて、外光反射を抑え、高いコントラスト性能のパネルになっています。
そして、液晶パネルに無くてはならない物が、LEDバックライトです。
バックライトの種類
『直下型』
『エッジ型』
上記2つがあり、REGZA Z740Xは『直下型』が採用されています。
『直下型』とは、バックライトをパネル全面に配置していて輝度のムラが少なく、コントラストを高く再現できます。
しかし、本体が分厚くなり価格も若干高くなる傾向にあります。
REGZA Z740Xは、この全面直下バックライトを、『リアルブラックエリアコントロール』によって、エリアごとに緻密に制御しています。
これにより、ピーク輝度の高さと、引き締まった黒を両立して、奥行き感のあるコントラストを再現しています。
東芝は黒の表現に定評があるので、表現豊かな映像が楽しめますよ。
東芝の映像エンジンと言えば?
東芝と言えば、『REGZAエンジン』ですよね!
Z740Xには、新開発の『レグザエンジンCloud PRO』が搭載されています。
この映像エンジンは、業界初のクラウドAI技術を活用した、レグザ独自の高画質映像エンジンです。
レグザエンジンCloud PROは、クラウドと連携して放送コンテンツを高画質化します。
クラウド上に映像解析情報を構築し、番組のジャンルごとに高画質処理をして、レグザのメモリーに格納。
映像に対して、常に最適な処理をするようになります。
クラウド上の情報は、一定頻度で更新される予定で、1日1回ネットを通じて取得します。
サービスの運用は6月以降を予定していて、放送中のコンテンツや、タイムシフト録画した番組が対象です。
番組のジャンルごとに映像が最適化され、これまで見ていた番組が今以上に高画質で見ることができそうで、期待が高まりますよね♪
4Kテレビの重要ポイント!REGZA Z740Xの超解像技術とHDR
超解像技術は、地デジ放送やDVDなどの低画質の画像を底上げして、高画質に映し出す機能です。
よくアップコンバートなどと言われたりもします。
Z740Xでは、2K画質の地デジ放送を、高精細な4K画質に変換する『地デジAIビューティPRO』を搭載しています。
地デジ放送のノイズを低減し、ディテール感がUPした高精細な映像が楽しめます。
さらに、ネット動画も高精細に表現する『ネット動画ビューティPRO』も搭載!
あらゆる画質が混在するネット動画も、コントラストや精細感を上げる処理をしたり、フレームレートが低い場合は、フレームを補完するなど、高画質で自然な動画を映してくれます。
次にHDRですが、あまり馴染みのない用語ですよね?
最近では、スマホの写真とかにHDRという表記があったりしますが、コレとはまったくの別物です!
テレビのHDR(High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ))は、明るさの幅(ダイナミックレンジ)に関わる、高画質技術の事です。
これまでのテレビでは、暗い部分が潰れてしまったり(黒潰れ)、明るい所が飛んでしまったり(白飛び)していました。
黒潰れや白飛びを低減して、これまでの映像よりも、表現できる明るさの幅が広くなったのがHDR規格なのです。
Z740Xでは、HLG HDRやHDR10に加えて、最新のHDR10+にも対応!
ここでも東芝はAI技術を応用した、『AI HDRオプティマイザー』や『AI機械学習HDR復元』を搭載しています。
従来の映像はHDRのクオリティに変換して、HDR映像は、よりリアルで立体感のある映像へと再現します。
従来の映像を大きな画面で見ると、粗くなっていましたがこの2つの技術がある事で、大画面でもキレイな映像が楽しめる様になるので今回のレグザでは、サイズを上げても
「あれっ?!!画像が汚い・・・」
ってことなく、存分に大画面を楽しむ事ができるようになりましたよ^ ^
動きを滑らかにする倍速液晶
突然ですが、
「フレームレート」という言葉はご存じですか?
ゲーム好きの人には馴染みのある言葉だと思います(笑)
フレームレートとは、1秒間に何枚の画像を表示できるかを表しています。
一般的な地デジ放送は30pで、1秒の間に30枚の画像を連続で表示しています。
30p |
60p |
パラパラ漫画をイメージしてもらうと、分かりやすいと思います。
つまり、滑らかな動きを表現する為には、1秒間のうちに、より沢山の映像を映し出せばいいわけです。
そこで、倍速液晶の登場です。
テレビ側で、映像と映像の間を補間して、動きを滑らかにしてくれるのが、倍速液晶です。
Z740Xでは、『4Kクリアダイレクトモーション480』を搭載しています。
スポーツなど、早い動きにはバックライトの明滅を、エリアごとに制御してクリアな映像にします。
コマ数の少ない映像には、コマとコマの間に新しいコマを補間して、滑らかな動きを作ります。
高画質だからこそ、動きも滑らかな方が、見ていて楽しいですよね^ ^
東芝REGZAの独自機能「タイムシフト」!
東芝と言えば、『タイムシフト』ですよね!
このZ740Xも、タイムシフトマシンなので、見たかった番組に見逃しや、録画忘れも気にする必要がありません。
別売のUSBハードディスクを接続すれば、地デジ番組を最大6チャンネル、約80時間分を丸ごと保存してくれます。
見逃しや録り忘れがあっても、番組表をさかのぼって見ることができます。
これで、録画や放送時間を気にする必要が無くなりますね^ ^
ただ、タイムシフトで残せるチャンネルは、地デジのみの対応なのでご注意下さい。
4K放送がスタートして、映像の規格もどんどん高画質になってきています。
Z740Xなら、高精細でリアルな映像を楽しめますよ(^^)
□REGZA 2020年モデル Z740Xシリーズ!!
充実した機能ととにかく画質にこだわりたい!!とお考えの方はこちらで販売中!!
▼REGZA 55Z740X
▼REGZA 65Z740X
東芝REGZAの他グレードはどうなの??
東芝レグザ新旧比較!19年モデルZ730Xと20年モデルZ740X違いは?
19年モデルのZ730とは、どれくらい違いがあるのか?
新旧比較 | REGZA Z730X |
REGZA Z740X |
サイズ | 43v 49v 55v 65v | 50v 55v 65v |
チューナー | 地デジx9 BS/CSx3 4KBS/CSx2 | 地デジx9 BS/CSx3 4KBS/CSx2 |
映像エンジン | レグザエンジ Professional | レグザエンジンcloud PRO |
パネル | 高コントラストIPSパネル
(65v型は低反射VAパネル) |
低反射高コントラストVAパネル |
バックライト |
全面直下型 リアルブラックエリアコントロール |
|
超解像技術 | AI超解像
深層学習超解像 |
AI超解像 |
高画質 | バリアブルフレーム超解像 | 地デジAIビューティ PRO
ネット動画ビューティPRO |
HDR | HDR10+/HDR10/HLG HDR | |
倍速機能 | 4Kクリアダイレクトモーション | |
タイムシフト | タイムシフトマシン |
20年モデルは、クラウドとAI技術を駆使して、高画質映像を表現するのが一番の特徴ですね。
個人的には、ネット動画を高画質で見られるのが嬉しいです^ ^
地デジや衛星放送だけではなく、今はネット動画もテレビで見る時代なのでこの様な機能は大歓迎です。
東芝 REGZA Z730口コミと新型Z740Xの期待値は?
20年モデルのZ740Xは発売して間がないので、まだまだお値段は高め!
55型で21万前後の販売価格ですが、19年モデルなら12〜18万程になっています。
というわけで、19年モデルの評判はどうなのか、見てみましょう。
他社品に比べ多機能、高性能であることはスペック情報を見ても明らか、店舗で他社同等品と画像を比較しても、4Kとしての決め細やかさは当然で、滑らかでギラギラ感のない、自然色の目に優しい感じの画質、音質も自然な感じで、音楽番組でも重低音が出せており、非常にコスパの良いテレビで喜んでいます。
最大の売りは、タイムシフトマシン。これが必要なければ、他のメーカー、他機種の方がコスパよし。ただし、REGZAサーバー(全録)と違って、地上波のみ対応。BS、CSが非対応なのは、ちょっと残念。この点には、要注意。
予想以上だったのが、地デジの画質の良さです。量販店の地デジは、おそらく、何台にも分配して映像を配信しているので、ブースターがかませてあって、ノイズも増幅されていたのだと思いますが、量販店で見ていた地デジの画質よりも随分と良いので、予想外でした。アップコンバートの威力もあいまって、大変満足です。
輝度ムラが酷すぎます。映画を観ていて気づき、白画面にして愕然としました。綺麗な映像を観たくて4Kを購入したのに、残念です。
以上が19年モデルZ730Xのレビューですが、かなり高評価な印象を受けました。
輝度ムラがあるとのことですが、これは全面直下型バックライトの性質上、仕方無い部分ではあります。
そして、20年モデルZ740Xですが、こんなレビューがネットに上がっていました。
見た感じや機能的に大きくは変わってないが、今はやりのAIを搭載しZ730Xと差別化をはかっている。
Z740XはおまかせモードにAIを搭載し部屋の色温度までも感知し画質を自動調整するらしい。
画質が良いのはもちろん、AIやcloudと言った、流行りのキーワードが製品の期待値を高めている印象です。
気になる方は、店頭で現物を見て、画質や操作感などを体感して見てくださいね♪
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多少機能は落ちていても口コミや価格が安い方!!とお考えの方はこちら⬇
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レグザシリーズ
TVの価格競争はどんどん活性化していくと予想できる2020年!!
理由としては、もちろん!!
オリンピックイヤーだからです♪♪
チケットを応募したけど、当たらなかったーと思うのはまだまだ早いですよ^^
なぜなら、今の4Kはめちゃくちゃ画質が良いです!
音質も良いのであたかも、観客席にいるような臨場感も楽しめて満足できる商品が豊富です☆
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同時期に発売されたPanasonic(パナソニック)VIERAはどうなの?
ココは注目して比較するにはおさえておいていただきたい点です!!
有機ELモデルですが、画質・音質は一級品です。
2020年VIERA GZシリーズも他グレードとの比較や2019年の旧型の同等グレードとの比較をしていますのでぜひご参考くださいませ♪
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まだまだ人気のハイセンス!!価格が安い!!
REGZAエンジンの特徴は画質とスムーズな動きです!他にももちろん特徴はありますが、他ブランドの特徴もご覧いただき、満足できる商品を探してみてください^^
ぜひご参考いただけましたら幸いです☆ミ
□ハイセンス
価格が安くてまだまだ注目されている人気ブランド!!
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他ブランドはどうなの?
□Panasonic
旧タイプで在庫わずかでした!
□SHARP
旧タイプで在庫わずかでした!
□SONY
まとめ
20年モデルが発売になったことで、19年モデルがお手頃感が出ています。
今であれば新旧モデルを見比べできるお店が多いと思うので、画質の違いなど体感してみて下さい。
- 20年モデルZ740XはAIやcloud技術を搭載
- 19年モデルと20年モデルとでは、映像エンジン以外の違いがあまり無い
- 19年モデルがお買い得になっている
- 見逃しや録り忘れで悔しい思いをした事がある人にオススメ
モデルチェンジのタイミングは、旧モデルを安く買うチャンス!
最新型は、もちろん技術的な向上はありますが、旧型が劣るわけではありません。
東芝のタイムシフトマシンを手に入れたい人には、19年モデルをお買い得価格で買うことが出来る、良いタイミングですよ( ー`дー´)キリッ
最後までお読みいただきましてありがとうございまいた♪
少しでもご参考いただけましたら幸いです♪